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ESAT-J YEAR 3 · 2024年度

令和6年度 本試験の過去問解説

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tsukine Academyの総評

令和6年度は、答えの焦点を絞る練習に向いています。Part Bでは、店の名前とそこでやりたいことを聞き分けます。Part Cでは、旅行者の行き先を入れることで、最後の案内が何のためだったか伝わります。Part Dでは、提案によって町の暮らしがどう変わるのかまで説明します。

実際の設問に沿った Part A〜D の解説

Part A|図書室と留学生ヘレンの紹介

1問目は図書室の紹介です。毎週水曜日に行くという習慣と、読書のよさを伝える部分を、文の切れ目で分けて読みます。2問目はロンドンから来たヘレンの紹介です。どれくらい滞在するか、何を学びたいかに注意して読み、最後は英国での生活について本人に尋ねてみようという呼びかけを届けます。各問、準備30秒・音読30秒です。

Part B|ジャックとショッピングモールでの予定を話す

  1. フロアガイドから、行きたい店を一つ選びます。
  2. その店で何をしたいか伝えます。店の名前を繰り返すより、そこでの行動を答えます。
  3. 日曜日に普段することを一つ話します。
  4. 英語を学び始めた時期を答えます。学年や年齢を使うと具体的に言えます。
  5. ジャックが訪れたことのある国の数を尋ねます。国名を尋ねる質問と区別しましょう。

1〜4問目は準備時間なし。5問目は準備10秒で、発話は各問15秒以内です。

Part C|バス乗り場で旅行者を案内する

指定の Last week で始めます。バス乗り場に行ったこと、旅行者がスマートフォンを見ていたこと、旅行者からの質問とその行き先、最後にバスや乗り場を示したことを、絵の順に話します。準備30秒で「場所・スマホ・質問・山・案内」を頭に並べ、40秒以内で伝えます。

Part D|町をもっとよくする方法を提案する

コンサートホール、公園、飲食店のヒントから一つ選ぶか、自分の案を使います。公園なら、誰がどんな場面で利用できるようになるかを考えます。準備60秒で提案・理由・具体例を決め、40秒以内で伝えます。

採点基準の分析と、次の評価に向けた目標

Part A|期間が一度で伝わるように読む

読み方の例

Our guest will practice with the team for three / weeks.

改善例

Our guest will practice with the team / for three weeks.

スラッシュは間の位置です。数と単位をひとまとまりにし、聞き手に活動と期間を届けます。公式基準は発音・強勢と、速さ・間の両方を見ます。ヘレンの原稿でも、原稿を見ていない人が滞在期間を一度で聞き取れるか確かめましょう。

Part B|最後の質問まで、相手が答えられる形にする

1〜4問の自作例

1. Let's stop by the cake shop.
2. I'd like to pick out a dessert for dinner.
3. I often ride my bike on Sundays.
4. I began taking English lessons when I was nine.

5問目の応答例 What countries have you traveled to? では国名を聞いています。

改善例 Can you tell me the number of countries you've traveled to? なら訪問した国の数を尋ねられます。

A1.3 → A2.1 内容面では、少なくとも4課題に適切に応じる段階から、5課題すべてに適切に応じる段階へ。5問目を聞いた人が国名の一覧ではなく数字で答えられるか試しましょう。

Part C|案内した理由が分かるように行き先を補う

応答例

Last week, I arrived at the bus station. I noticed two visitors checking their phones. They asked me for directions, so I pointed out the bus they needed.

改善例

Last week, I arrived at the bus station and noticed two visitors checking their phones. They asked me how they could get to the mountains. I pointed out the bus that would take them there.

A2.1 → A2.2 どちらの段階でも4コマを順に説明します。内容面では重要な4点から5点へ。この例では行き先の「山」を補い、最後の案内とつなぎます。録音を聞いた人が、旅行者の行き先と自分がしたことを答えられるか確かめましょう。

Part D|公園を作る提案から、利用する人の変化へ

応答例

Our town needs another park. Children could play outside after school.

改善例

I'd put a small park near the school so children have a safe place to play. For example, they could play catch there instead of playing near traffic. Benches would give grandparents a place to sit while they watch, so families could spend more time outside together.

A1.3 → A2.1 意見と理由を言えたら、公園をどこに作り、何ができるようになるかを具体例で示します。

A2.1 → A2.2 補足情報で提案の効果を説明します。この例では、ベンチがあると祖父母も見守りやすくなり、家族で外に出る時間が増えると伝えています。理由や例を、町の暮らしがどうよくなるかにつなげて話せるか確認しましょう。

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