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ESAT-J YEAR 3 · 2022年度

令和4年度 本試験の過去問解説

東京都の公式設問動画(解答例あり)をYouTubeで見る

tsukine Academyの総評

令和4年度は、資料から必要な情報を選び、相手が分かる形で伝える練習に向いています。Part Bは階数や競技名を短く答える場面と、自分から質問する場面があります。Part Cは鳥が何をしたかを順に、Part Dは日本の学校を知らない相手にも理由が分かるように話しましょう。

実際の設問に沿った Part A〜D の解説

Part A|絵本の読み聞かせと体験スピーチ

1問目は図書館で子どもたちに絵本を読み聞かせます。登場人物とその動作をひとまとまりに読みましょう。2問目は英語の授業で最近の体験を伝えるスピーチです。いつの話かを示す部分と、何が起きたかを話す部分を区切ります。各問、準備30秒・音読30秒です。

Part B|ホテル、スポーツ観戦、生物クラブ

  1. ホテルのフロアガイドでレストランを探し、2階と答えます。
  2. 各競技の開始時刻を比べ、いちばん早いスキーを答えます。聞かれているのは競技名です。
  3. 生物クラブの資金集めのチラシから、洗車・ケーキ販売・歌の活動など、載っている選択肢を一つ選びます。
  4. 動物園への校外活動について、案内にない情報を先生に尋ねます。

各問、準備10秒・解答10秒です。

Part C|電車に入ってきた鳥と帽子の上の花

昨日の出来事を自分の視点で話します。電車に乗る、花をくわえた鳥が車内に入る、鳥が自分の帽子に止まる、花を残して飛び去る、という順です。準備30秒で各コマの動作を一つずつ拾い、40秒で話します。

Part D|同じ給食か、自分で選ぶ昼食か

姉妹校のマイクへの返事です。学校が用意する同じ給食と、各自が選ぶ昼食から一方を選びます。昼食の仕組みを日本の学校に詳しくない相手にも分かるように言い、その仕組みが生徒にどんな利点をもたらすか説明します。準備60秒・解答40秒です。

採点基準の分析と、次の評価に向けた目標

Part A|時を示す語句と出来事を聞き分けられるように読む

読み方の例(自作原稿)

On my way / home from school, I saw a small dog by the gate.

改善例

On my way home from school / I saw a small dog by the gate.

音声の○から◎を目指す練習 スラッシュの位置で短く区切ります。聞き手が「いつ・何を見たか」を一度で聞き取れるか確認しましょう。

Part B|資料にある情報を選んで返す

2問目の応答例

There is a skiing event.

改善例

Skiing is the first event on the schedule.

達成度の×から○を目指す練習 競技があることに加え、時刻を比べた結果を伝えます。公式基準では問いに合う短い答えも認められます。ほかの設問の自作例も声に出しましょう。

1. The restaurant is upstairs, on level two.
3. I’d help run the cake stall.
4. Are we allowed to take photos at the zoo?

Part C|花の行方まで伝える

応答例

Yesterday, I boarded a train. A bird flew inside and landed on my hat.

改善例

Yesterday, I boarded a train. A bird flew into the carriage with a flower in its beak. It landed on my hat, left the flower there, and flew off.

達成度と言語使用 達成度は各コマの事実を伝えられたかで見ます。鳥が花を持ってきたことと、帽子に花を残したことを補いましょう。言語使用で○から◎を目指す練習では、主語や場所を示す表現を使って、鳥と花の動きを順につなげます。

Part D|昼食を選ぶ仕組みが誰に役立つか説明する

応答例

I’d let students choose what they eat for lunch.

改善例

I’d let students choose their lunch from two meals planned by the school. For example, a student who doesn’t eat meat could pick a bean dish. Both meals could include vegetables, so students could choose food that suits them and still have a balanced lunch.

意見と理由をそれぞれ○に近づける練習 昼食を選べるという意見に、食べられるものが異なる生徒も食事を選びやすいという理由を加えます。言語使用の評価を上げる練習では、仕組み・具体例・利点のつながりを明確にし、録音を聞いて相手がその関係を追えるか確認します。

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